２日前にソファーに座っていて、立ちあがった瞬間に腰に痛みが走り、
腰が抜けたようになり、動けなくなりました。
過去にも同じような経験をした事があったのですぐに腰を冷やして
安静にしていましたが、明日は仕事があるので、少しでも動けるよう
にと思い来院しました。

初診時の状態
腰仙部(骨盤と背骨の間)の痛み
座ってしまうと立ち上がるのが大変
腰を丸めたり、前かがみになるのが最も辛い

 
施術後
自覚症状では痛みは７割ほど軽減しました。
座った状態から立ち上がる事もスムーズに行えるようになり、とりあえず
明日は仕事に行けそうな状態だとおっしゃっていただけました。
施術は患部のアイシング、脚やお腹の筋肉の調整、骨盤と股関節の配列と
動きを整え、腰回りを安定させるための軽い運動療法をし、最後にテーピング
をしました。
この方は過去にもぎっくり腰を経験した事があり、すぐに患部を冷やし、
安静にしていただくなどの処置をしてくれていたおかげで、炎症もある
程度治まり、比較的スムーズに施術をする事ができました。
次の週にもう一度施術をさせていただき腰の痛みが気にならなくなったので、
自宅で出来る運動療法を指導させていただき家で定期的にやっていただく様に
アドバイスさせていただきました。
それからは再発予防の為に1か月に一回のペースでメンテナンスの為に来院され
ています。

最初は腰が痛いと思っていたら、だんだん左脚の裏にビリっとした痺れの
様な痛みが出てきました。整形外科に行きレントゲンを撮りましたが特に
異常は無いと言われました。
座っているとあまり痛みは感じないのですが、歩いていると痛みが出てきます。

初診時の状態
腰の鈍痛
前屈で左の大腿部に痛み
左側の殿部と大腿部に圧痛

施術後
前屈時の左の大腿部の痛みはほとんど感じなくなりました。腰の鈍痛も
８割ほど改善したのでそこで施術を終了し、１週間後に再来院していた
だきお話を聞くと、歩いている時の痛みも半分くらいに軽減したとの事
でした。
５回目の施術後から歩いている時の痛みもほとんど感じなくなりました。

施術は梨状筋という筋肉を緩める事と坐骨神経のリリースを主に行い、
さらに全身のバランスを整えました。
坐骨神経痛には原因がいくつかありますが、今回の症状は立ち方姿勢の
癖により、左の殿部の筋肉が硬くなり過ぎ、坐骨神経を圧迫した事が
原因でした。
負担がかかっている姿勢を知っていただき、ホームエクササイズも指導
させていただいたので、症状は再発していないとのことです。
現在は２か月に一度くらいのペースでメンテナンスに通われています。

2～3ヵ月前から腰が重いと感じるようになり、自分でストレッチなどの
対処はしていましたが、1週間前から痛みを感じ始め、昨日から座って
いる事や前かがみになる事がきつくなってきました。

初診時の状態
腰から殿部にかけての鈍痛
腰の前屈、後屈、回旋の動作で痛みの増強
椅子から立ち上がる動作での痛みの増強

施術後
痛みは自覚で7割ほど軽減しました。
施術は腸腰筋という股間節の前側の筋肉と殿部の筋肉のバランスの調整と
脊柱、骨盤、胸郭の調整を行いました。
週に1度のペースで施術をし、4回目の施術以降、日常において腰痛を感じ
なくなってきましたので、現在は2～3週間に1度位のペースに移行し経過を
観ています。

1週間前から腰に痛みを感じていました。
最初は動いていれば忘れてしまっていたのですが、今は朝起きる
時や仕事中に座り続ける事がきつくなってきました。

初診時の状態

右腰と右の股関節に痛み
椅子から立ち上がる動作で痛みの増強
腰の回旋動作で痛みの増強

施術後
初回の施術後は2～3割程度は軽減しましたが、あまり変化は
ありませんでした。
週に1度のペースで施術をし、3回目の施術が終わった後、
かなり改善して動作が楽にできるとおっしゃっていただけました。
施術は足の筋肉の柔軟性と高めるためのストレッチと腰への鍼治療
を行いました。
現在は2週間に一度のペースに移行し、経過を観ています。

立ち仕事をしていると腰が痛くなることが多く、脚もかなり疲れやすくなります。
だんだん仕事に支障が出てきたので、改善させたくて来院しました。

初診時の状態

左仙腸関節に痛み(骨盤の関節)
後屈と左側屈で痛み
脚が重い

施術後

腰の痛みは自覚で８割ほど改善しました。
施術は骨盤、頸椎、股関節の調整、腸腰筋と
中殿筋のリリースを中心に行いました。
患者さんは特に骨盤のバランスが崩れていて、
右の骨盤の関節が上手く働かないことで左側の
骨盤に負荷が掛かっていました。骨盤のバランス
崩れる事で、下肢の血流も悪くなり、
脚がより重く感じていたようです。

週に一回のペースで施術し、4回目の時には痛みの
自覚はなく長時間立っていると少し重くなる程度
だったので、徐々に施術のペースを空けていき、
現在は月に１回ほどのペースでメンテナンスの為の
施術をしています。

趣味でウェイトトレーニングをしているのですが、スクワットのトレーニングをするときに右腰に痛みがあります。最近では前かがみの状態から身体を起こそうとすると同じ所に痛みがでてきました。
 

初診時の状態

前屈から戻る時、左回旋時に右腰に痛み
腰が常に重い感覚がある

施術後

痛みはゼロになり、重い感覚も気にならなくなりました。この患者さんは体を定期的に動かし回復力が強かった事や痛みを感じてすぐに来院されたので比較的すぐに結果がでました。身体の使い方は癖があり特に骨盤(仙腸関節)のアンバランスが目立っていたので、月に1回はメンテナンスの為の施術をした方が良い事を伝えました。

施術は仙腸関節、股関節、胸椎の調整と右の腰方形筋、中殿筋、大殿筋のリリースと押圧をメインに行いました。

3日前に中腰で作業をしていたら、腰に違和感とグキッという音がして、少し腰が重くなりました。
その日夜に痛みが出始め、今も前かがみになったり、階段を上るのがきついです。
シップを貼っていたら少しは良くなったのですが、仕事もあるので、早く治したくて来院しました。

初診時の状態

前屈、左右側屈で痛み
片足立ちは痛みと恐怖心で出来ない
歩行時の痛みあり(車で送ってもらい来院)

施術後

痛みは半分以下になり、動くのにあまり恐怖心もないので、これなら歩いて帰れそうとの事でした。
3日後に再度来院していただいた時は、少し前かがみで痛みがありましたが、生活上では不自由はないとのことでした。
その後継続して施術を行い様子を見ています。

部活(バスケット)をしていて、腰の痛みが出てきました。最初は我慢できましたが、今は歩いたりしていてもきつくなってきました。試合が近いので、なるべく痛みを取ってプレーがしたいです。

初診時の状態

前屈、左右側屈、左右回旋で痛み
立位で脚を屈曲時に痛み

施術後

初診の施術後はあまり変化はなく、部活中はきついとの事でした。施術のアプローチを変えたところ段々と変化が表れ始め、部活中もきつさが出なくなり、無事に試合に出る事が出来ました。
施術は坐骨神経、腰神経叢、腰方形筋、脊柱起立筋のリリースと仙腸関節の調整をメインに行いました。
ご家族の協力もあり頑張って週に2回来院をしていただき、施術を進めました。
成長期だった事とバスケットによる腰への負担が重なったものと思われます。

デスクワークをしていると徐々に腰が痛くなり、立ち上がった時に腰が痛くて伸びません。
症状が強いときは、痛みで歩くのが辛くなります。

初診時の状態

静止時に仙腸関節と腰仙関節に痛み
前屈、後屈、左右側屈で痛みが増強
坐位スランプテストで痛み増強
歩行時に仙腸関節部の痛み増強

施術後

初診時の施術では痛みは4～5割ほど軽減しましたが、やはり痛みは残っていました。
週に１回のペースで施術を進め、6回目の施術後には痛みはほとんど気にならない位になりました。施術は腸腰筋、中殿筋のリリースと下肢の関節の動きをつけることを中心に行いました。
特にこの患者さんは足首の動きが腰にかなり影響が出ていまいしたので、セルフケアでも足首を回して柔軟性を高める事をやっていただきました。
痛みにより背中を丸めていることが多かった為、脊柱全体の動きも悪くなっていたのでこちらも調整しました。
現在は月に一回のペースで腰痛のメンテナンスと疲労回復のための施術をさせていただいています。

最初は腰が重い様な感じだったのですが、徐々に骨盤の辺りが痛くなってきて、寝ている所から起き上がるのがきついです。長時間立っているのも痛みが出てきます。

初診時の状態
左仙腸関節に圧痛
片脚立ちになると痛みが増悪

施術後
初診時の施術で、痛みは自覚で8割ほど改善しました。
1週間後に2回目の施術を行い、施術後、痛みはゼロになりました。
施術内容は中殿筋、腸脛靭帯のリリースと足関節の調整をメインに行いました。
この患者さんは立ち姿勢に癖があり常に左足に重心が乗っていました。
結果、臀部から大腿部外側にかけての緊張が強くなり、骨盤の仙腸関節に負担がかかり、関節がルーズになることで痛みが出ていました。

現在は月に一度のペースでメンテナンスの為の施術をしています。

学生時代に水泳をやっていて、その頃から慢性的に腰痛はありました。

最近症状がきつくなってきて、特にデスクワークが続くと腰に鈍痛を強く感じます。

朝起きた時もしばらく腰が固まったようになってしまいます。
 

初診時の状態

後屈時に腰に痛み(腰仙関節あたり)

左右側屈で腰にはり感が強く出る

座ると骨盤の後傾が強い

施術後

後屈時の腰の痛みはほとんど感じなくなり、側屈時のはり感は8～9割ほど改善しました。

この患者さんは、骨盤の関節と腸腰筋という股関節の筋肉の動きが悪くなってしまう事が問題でした。施術をこの個所の改善を主に行いました。

週に一度のペースで施術をし、1ヶ月ほど経ったときには日常生活での痛みをほとんど感じなくなりました。

現在は月に1～2回ほどのペースでメンテナンスの為の施術をしています。

デスクワークが続き徐々に腰が重くなっていきました。ストレッチしたり少し動かすと改善していたのですが、ここ1週間くらいは痛みを感じ始めました。
昔ぎっくり腰をした事があるので、ひどくなる前に診てもらおうと思い来院しました。

初診時の状態

前屈、後屈で腰に痛み

左右側屈で腰に張り感(特に左側)

立位では骨盤の前傾が強い

座位では骨盤の後傾が強い

施術後

前屈、後屈の痛みは8～9割ほど改善し、腰の張り感は感じなくなりました。

週に一度の治療を5回行い、腰に不安感が無くなってきたので、徐々に間隔を開けていき、現在は3週間に1度のペースで施術を継続しています。

施術は鍼灸治療を行い、腰回りのトリガーポインの施術、骨盤の周りの筋肉バランスの改善、腸腰筋のリリースも一緒に行いました。

車の運転をしていると腰がきつくなります。痛みが出てくると車から降りる時も、しばらくは腰が伸びないような状態になります。

初診時の状態

後屈で腰に痛み

トーマステスト陽性

肩甲胸郭関節の可動域制限
 

施術後

初診の施術後は腰の痛みは7割ほど改善しました。

週に一度のペースで施術をし、6回目の施術以降は運転時の腰痛もほとんど感じなくなりました。

徐々に施術間隔を空けていき、現在はメンテナンスの為に月に1～2回ほどのペースで施術をしています。

施術は、腰椎、骨盤、股関節、肩甲胸郭関節の調整、腸腰筋、中殿筋、ハムストリングスのリリースを中心に行いました。

仕事で中腰の姿勢になる事が多く、昔から慢性的に腰痛がありました。

痛くなっても休めば治まっていたのですが、ここ数日はずっと腰が痛く、５日前に朝起きて着替えようとしたら腰に電気が走るような痛みがあり、そこから動くことができなくなってしまいました。

次の日になんとか整形外科に行き、痛み止めと湿布をもらいました。

今日からなんとか歩けるようになりました。

初診時の状態

立位で腰が屈曲し左に側屈した状態

痛みで腰を全方向に動かすのが痛い(特に前屈が辛い)

しびれや感覚異常などの神経症状は無し

施術後

初回の施術後、痛みは本人の自覚で半分ほどになりまた。

週に２回のペースで施術をし、４回目の施術後には全方向に痛み無く動かせるようになりました。

徐々に施術間隔を空けていき、現在は２週間に１度のペースで施術を継続しています。

施術は仙腸関節、股関節、胸郭の動きや整列を正しくすることと、脊柱の正しい整列を保てるようにする事を中心に行いました。

昔から腰痛があり、長時間同じ体制をしているときつくなります、最近は右の太ももの裏側が常に攣れるような痛みがあり、ストレッチのように脚を伸ばすときつくなります。

初診時の状態

後屈、左右側屈で腰に痛み
ケンプテスト陽性
スランプテスト陽性
右大腿部後面に坐骨神経に沿っての圧痛

施術後

腰痛と大腿部の痛みはともに半分ぐらいになりました。
週に1度のペースで6回施術をして、症状はほとんど感じなくなりました。
施術は仙腸関節、股関節の調整と腰方形筋、腸腰筋、中殿筋、坐骨神経のリリースをメインに行いました。
現在は2週～3週に一度のペースで施術を続けています。

最近疲れるようになりました。20代の頃は夜遅くまで仕事をして朝早く起きるという生活をしていても休日にしっかりと寝れば疲れは取れていたのですが30を過ぎてからは休日に回復しきれず体がだるい状態で仕事の日を迎えるということが多くなりました。

それと疲れがたまってくると腰と背中の間の部分に違和感を感じるようになります。

自分でストレッチをしてもよくならず原因が気になります。

初回時

 初回時には腰痛に関する問診、検査を最初に行うことと疲れが最近取れないということなので内臓に対しての検査も行いました。この方の場合、特定の動きで腰が痛いということはありませんでしたが腹部の触診で膨張感や圧痛が広範囲に出ていました。

とくに腎臓周りの緊張が強くなり連鎖的に腰の筋肉が過緊張してしまいました。

腎臓及び腎臓の上に乗っている副腎という臓器は体がストレスを感じたときにコルチゾールというホルモンを分泌します。血圧、血糖が上がり体が戦闘態勢になるのですが、このホルモンは枯渇しやすく慢性的にストレスや疲労状態になっていると腎臓が疲労してホルモンの分泌が阻害されてしまいます。そのことで腎臓付近(腰上部)の違和感や痛みを感じることがあり、今回の症例はこのケースだとおもわれます。

施術は腹部の緊張を緩和させることと、腎臓付近にある京門に刺鍼を行うことを行いました。施術後は腹部の緊張が緩解して、腰の痛みも気にならない程度までになっていました。

施術後

施術のペースは1週間に1回を6回その後は2週間おきになっています。

2週間前にゴルフの練習後に気になり始めました。整形外科を受診してレントゲンをとったところ骨には異常はないとのことで、湿布を張るようにと言われたため張りましたがあまり効果がなく来院前日の夜は痛みで眠れなかったため心配になり来院しました。

 初回時

 検査は姿勢分析、関節可動域評価、カイロプラクティック的評価を行いました。

左の股関節体重が乗るような癖が出ていることと左臀部の筋力が低下していることで

負荷が腰の関節である仙腸関節にかかることにより痛みが発生していると思われます。

施術は股関節の位置を修正するテクニックと仙腸関節の調整さらに股関節を支える中殿筋と関連の深い足底の立方骨という骨の調整を行いうまく体のバランスをとれるように調整をおこないました。

施術後

 二回目は5日後に再調整を行いました。その時には初回時が痛みを数字で表すペインスケールが8だったのが3にまで落ちていました。再度、仙腸関節、股関節、立方骨の調整を行いバランスを整えました。体のいい状態を癖づけるために一週間に1度のペースの施術を6回繰り返しその後2週間に一回の施術で症状の予防を行っています

昨日(受傷前日)仕事で重いものを持って体をねじった際に左の腰に刺すような痛みを感じました。一日経って少し痛みは和らいだ気がします。今は体を右にねじったり前かがみになったところから起き上がる際に痛みを感じます。

初回時

痛みの場所が腰椎の２～３番の左の際であることや回旋時に痛みをとくに感じることなどを考えると背骨を安定させたりねじるときに働く脊柱起立筋を損傷したのだと思います。

立位、座位で体が左に傾く状態になっていました。

施術後

患部は炎症が強いためあえて施術は行わず過剰に体を傾ける姿勢や動きの修正をメインに施術を行いました。

 施術後は痛みを数値化したペインスケールで１０だったものが５にまで下がっていました。

動作では右回旋が大幅に改善しました。前屈から戻るときには損傷した筋肉に負荷がかかるため痛みは残っていました。体の動きに対して運動療法を施術の後に行い、損傷した筋肉を保護するためにキネシオテープによるテーピングを行いその日の施術を終えました。

三日後に再チェック、調整を行いました痛みはかなり軽減していて患部の損傷も順調に回復していました。損傷した部位には治る過程で形成された筋癒着がありました。これはかさぶたのようなもので、筋肉の力や血流が悪くなり慢性的な機能不全を起こしてしまう原因となります。再調整時には積極的に患部を施術して筋癒着の改善を図りました。

 その後本人の希望でケガの予防をしたいという事だったため３週間に一回の施術でメンテナンスしています。

腰は覚えていないぐらい前からの痛みです。座っているときに痛みが強くなります。

右の臀部から腿の痛みについては２カ月ほど前から気になり始めました。

歩いたりする分に全く気になりませんが座った状態で足を伸ばしたり、前屈をするときだけ痛みがあります。

初回時

坐骨神経の柔軟性をチェックするスランプテストにて症状が再現されることなどを考えると坐骨神経由来の腰痛、臀部から腿にかけての痛みだと思われます。

その他にも骨盤の関節に左右のねじれが加わっていることは慢性的な腰痛の根本原因でもあり右の骨盤が後ろに傾く(後屈)歪みが特に強くなっていることで右の腿の裏にあるハムストリングスの緊張が高まり、左右の筋肉バランスの崩れが見られました。

施術後

施術後は膝を伸ばした時の痛みは８割方なくなり、前屈の動作ではほとんど気にならない状態になったという事でした。症状の改善のために一週間に一回の施術を６回繰り返したところ一週間のうちに症状が出ることはなくなったとのことでした。その後施術間隔を伸ばし２週間ペースで施術を行っています。

半年前の運動時に腰に強い痛みを感じました。

現在は、前屈の体勢や長時間の立ちっぱなしなどで腰の痛みを感じ

ます。カイロプラクティックの施術を受けたことがありその時に症状が改善したため

カイロプラクティックの施術がある院を探して来院しました。

初回施術

仙腸関節の可動性低下

腰椎骨盤リズム動作不全

外側ハムストリングスと腸脛靭帯間の癒着

 施術後

施術後には検査時に痛みの出ていた前屈動作でも痛みが出なくなりました。

腸脛靭帯の癒着が強いためテニスボールで行うセルフケアを最後にご指導させてもらいました。

2、3日前にジムに行った後に腰が痛くなりました。今は歩いたり、立ち上がったりするときに腰に強い痛みを感じています。自分の感覚では膝が伸びにくく、腰の不安感があります。

初回時の状態

今回の症状の原因は腰の椎間関節の捻挫だと思われます。

椎間関節に強い負荷がかかり周りについている靭帯が損傷していて炎症を起こしていました。動作痛としては関節に負荷がかかる動きはすべての動作で痛みを感じていて、特に後ろに腰を反らせるときに強い痛みを感じる状態でした。

 施術後

施術後は痛みをかばう代償動作が改善することで痛みの強度が下がりました。

炎症部位に負荷がかかると痛みが助長されるため生活指導や動作指導をお話して早期の回復を促しました。

前から仕事中に長時間パソコン作業をしていると腰が重いと感じる事はありましたが、最近は電車などの短い移動中でも座っていると腰が痛く感じます。

中腰などの姿勢も腰が痛いので今は避けるようにしています。

初診時の状態       

前屈、後屈で腰仙関節の辺りに痛み

トーマステスト陽性

仙腸関節、中殿筋、腸腰筋に圧痛あり

胸腰移行部まわりに圧痛あり

施術後

痛みは8割ほど改善しました。普段の座っている姿勢などを聞くとかなり腰に負担がかかる姿勢を取られていたので姿勢の指導もさせていただきました。

週に一度のペースで施術を重ね、5回目の施術時には生活上痛みは感じないとの事でしたので、徐々に施術間隔を開けていきました。

この患者さんは脊柱の良い状態に保つには筋力のバランスが良くなかったので、体幹部のトレーニングも指導させていただきました。

施術内容は頸椎、腰椎、骨盤の調整、腸腰筋と中殿筋のリリースをメインに行いました。

現在は月に1度ほどのペースでメンテナンスの為の施術を行っています。